必見!申し送りのポイント
申し送りが苦手な看護師に向けてコツを紹介します。必要な情報を正確に伝えるためにはどうすればいいのかを知りましょう。まず、申し送りの際には必ず順序立てて説明するように心がけてください。情報漏れがないように、メモを取る習慣を身につけましょう。申し送りノートがあればスムーズに情報を伝えられます。しかし中には、どうしても苦手という看護師もいるでしょう。その場合は、申し送りの廃止に取り組んでいる職場で働くといった選択肢もあります。
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スムーズかつ分かりやすく伝える
スムーズに申し送りをするためには順序立てて説明しなければなりません。先に結論を伝えてから詳細を掘り下げていきましょう。また、メモを残しておくと確実性が上がります。苦手な人は先輩看護師を参考にしてください。
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申し送りノートの書き方
申し送りの際に役立つのが申し送りノートです。まずは定型文を作りましょう。その上で申し送る内容をまとめ、定型文にあてはめていきます。口頭で伝えることが苦手な人は、文章もあらかじめ考えておくといいでしょう。
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「SBAR」を活用しよう
患者の容態が急変した際の申し送りで役立つのが「SBAR(エスバー)」と呼ばれる手法です。事柄と状況、患者の背景、看護師としての見解、こちらからの要望や提案をまとめることで、分かりやすく情報を伝えられます。
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廃止に向けた動きも
申し送りは非常に負担の大きい作業です。そのため、申し送りの廃止に向けた取り組みを行っている病院も増えてきました。申し送りを廃止するためには、情報を正確に把握できるようなシステムを構築しなければなりません。